胸を張って
寝不足でしんどい方も多いのでは?
オリンピックで多くの選手達が様々な競技でメダルを手にしてます。
日々、自国で技を磨いた選手が各競技で国の代表として選ばれ戦う。
もちろん、僕もちょっと前まではそういった舞台を目指していた選手でした。
だか、選ばれるのは競技のトップオブトップ。
なかなか代表に関われる選手にはなれませんでした。
代表に選ばれるだけでもすごい事なのにオリンピックでメダルを手に入れられるなんて色関係なく凄いことだと思います。
だけど
これは僕の意見であり皆さんはどう感じるかわかりせんが、最近の銀メダルや銅メダルを獲得した選手のヒーローインタビューがとても寂しく感じます。
『金じゃなきゃ意味がない』
『欲しかったのはこのメダルじゃない』
などのコメントをメディアを通して国民に発して涙を流す選手達。
もちろん選手として一番上を目指すのはトップアスリートである以上は当たり前。
トップアスリートじゃなくても日々、上を目指して頑張っている選手も多く存在します。
彼らは尋常じゃない練習量、そして様々な事を犠牲にして頑張っています。
だからこそ目標設定は高いだろうし、今回のオリンピックでも自身の競技が終わった段階で自分の想い描いていたメダルの色じゃなかった時のショックはあるかと思います。
しかし、ブラジルに行き、あのピッチに立ち、あのプレッシャーの中でプレーをすること自体が本当に凄いこと。
そして自分のプレーを世界基準でパフォーマンスが出来ていないと見えてこないメダルを手に入れることが出来るのはほんの一握り。
国民からしたら金も銀も銅も全て金と同じ。
国民を代表して戦い、メダルを持ち帰って来てくれるだけで国民の誇りに感じます。
色なんて関係ない。だからそんな悲しい発言をしないでほしい。
胸を張って日本に帰国してほしいです。
競泳女子の金藤選手のオリンピックのエピソード。是非、調べてみてください。
僕はすごく心に響きました。
自分たちを応援してくれている仲間、家族、コーチ、コーチの家族、全ての方に感謝の気持ちを胸に戦ってくれました。
彼女が仮にメダルを取れなかったとしても決して批判をする人はいないでしょう。
金藤選手に限らず、あの舞台で全力で戦った選手達はメダル以上に価値のあるものを手に入れているから。