障害者スポーツ
今日は午後から全国大会二連覇を目前としている知的障害者サッカーの神奈川県代表が練習をやっている三ツ境養護学校の練習に特別コーチとして参加をさせていただく事になりました。
僕自身、小さい頃からボランティア活動だったり支援活動イベントと行った物に家族が参加する機会が多くあり、僕も一緒に行ったりしていました。
僕が小学5年生くらいだったかな?
当時、障害を持った方々と一緒にバーベキューやったり、キャンプファイアーをやったりと泊まりのキャンプに参加したことがあります。
変に語弊になったら申し訳ありませんが、彼らは生まれつき通常の人よりもハンデがあり、生活に不便さがあると僕は思っていました。
しかし、一緒に生活をしてみて、ものすごくパワフルでそんなハンデを感じさせない明るいキャラクターだったりですぐに仲良くなれました。
小学生ながら障害者と聞いて多祥なりとも
『どんな人が来るんだろ?』
とか不安やネガティブな気持ちを持ちながら参加したのを今でも覚えてますが、何も僕達と変わりませんでした。
彼らにも夢があり、夢に向かって日々頑張っている。
多少は遠回りにはなってしまう場面もあるかもしれませんが、そこは僕達も一緒。
小さいながらにあの経験は僕にとって大きな影響がありました。
それ以降はやはりそういった方々と触れ合える機会にはタイミングが合うときは参加させてもらったりしてます。
昔には僕もコーチとして参加していたFCバルセロナキッズキャンプで使用したサッカーボールを神奈川県下の各養護学校に寄贈するため、各養護学校の代表として瀬谷養護学校にボール60個を元Jリーガー代表でご一緒させていただき寄贈させてもらったり、ブラインドサッカー体験など様々な経験をしてきました。
小さい時に感じた感覚が大人になるにつれて、そういった障害を持つ方々がどうやっていけば純粋にスポーツを楽しめるか。
逆に昔の僕の様に何一つ不自由の無い人達が少しでも障害を持つ方と触れ合える機会を作っていきたいと思うようになってきました。
最近はメディアなどでもパラリンピックなど多く取り上げられる様になり、障害者スポーツが多くの方々に知ってもらえるようになってきました。
僕も子どもの時に感じたあの『気持ち』をいつまでも忘れずに、これから障害者スポーツの支援活動等も行っていきたいと思います。