可能性
2017.06.21
こんにちは。
先日のMASAKI SPORTS ACADEMYではブラインドサッカーから学び、脳を育てるトレーニングを導入しました。
子ども達も普段やらない雰囲気で楽しんでくれていました。
人間の視覚からの情報は約８割りと言われています。
じゃその視覚を奪われた子ども達はどんな対応をしてくるのかすごく興味がありました。
子ども達は自分達で考え、声を出したり、手を叩いてみたり、仲間を見つけて手を繋いだり、様々なコミュニケーションを取っていました。
いつもと頼れるものが違う。
前に一歩、足を出すのですら恐怖や不安を覚えるトレーニングですが、この様なトレーニングからブラインドサッカーの選手達の凄さを改めて感じます。
技術もですが、やはり『感覚』の鋭さ。
これは彼らの日々の生活やトレーニングなど活動から得た賜物だと思います。
じゃ、この『感覚』を研ぎ澄ますトレーニングを健常者はどう考えるか？
健常者だから
障害者だから
それは関係ない。
ブラインドサッカーを知り、僕の中でサッカーの育成方法に可能性が広がりました。
これは次世代の選手達にしっかり伝えていきます。
