日本閣
昨日から静岡県にいます。
時間が出来たので、高校時代に下宿していた日本閣に顔出しさせてもらいました。
日本閣といえば小野伸二さん、川口能活さん、最近もお世話になりました安永聡太郎さんなど日本サッカーのレジェンドが巣立ったサッカー関係者には有名な宿。
ゴールデンウィークのお忙しいまっただ中、突然の訪問になりましたが、旅館の伊織さん達は快く迎え入れてくれました。
僕の人生の分岐点となったのは間違いなくここ。
なんか、不思議なんだけど西川のおじさんに呼ばれた気がして、、、
伊織さん、当日連絡になってしまい申し訳ありませんでした。
最初はナビを見ながら運転していた静岡県内も、見覚えある道を見つけてからは思い出をなぞるようにナビも見ず進んでいました。
変わらない道、潰れたお店や新しく出来ていたお店。
時代の流れともに清水も街並みも変わり、日本閣も一部リニューアルしていましたが、日本閣は変わっていませんでした。
やっぱ、ここに来ると僕の中でグッと絞まるものがある。
伊織さんやちよさん、そして西川のおばさんも皆さん変わらずお元気で嬉しかった。
6年前、おじさんの葬儀の時はおばさんともゆっくり話をする事が出来なかったですが、今日は沢山、話せました。
おじさんが清水商業入学のチャンスを僕に与えてくれました。
ただ、おじさんの期待に添える活躍が高校時代出来なかったけど、今もこうしてサッカーに携わらせてもらえてる。
来月から僕自身、大きなお仕事が入ってきます。
このタイミングでこの静岡にくる事や、清水に寄らなきゃとすごい胸が疼いたのも偶然ではない気がします。
おばさんから言われた『子どもは宝』という言葉。
そしておじさんの写真を前にした時に『まさきなら出来るから。あの頃の気持ちを忘れるなよ』とあのドスの効いた声で言われてるような気がした。
今一度、胸に熱く刻んでまたお仕事をやらせていただきたいと思います。
伊織さん達、また遊びに来ます。
西川のおじさん、おばさん、ありがとう。
能活さん、おばさんがここ数年、会えてないからと寂しがってましたー。