育成
先日、MSAスクールに全国のカテゴリーサッカーニュースを扱う「ジュニアサッカーNEWS」などのWEBメディアを扱っている株式会社グリーンカード様が取材に来てくださいました。
なかなか日本には無い、MSA育成の考え方、取り組みなどをもっと広めていきたいとお話をいただき今回の取材に至りました。
また、今回は直々に編集長が会場に来てください、今回の記事を盛り上げてくれようとしてるのが、メラメラ伝わってきました。
すごく嬉しいですね。
育成ってよく、「〇〇選手を育てた指導者」とか、「〇〇選手の生み出した」とかフレーズを良く目にするけど、僕は毎回違和感しか感じない。
選手がこの世に生を受けて、その指導者が0歳から毎日面倒を見ています。毎日、他の指導者や環境には手を借りず、自分だけで指導を行い、18歳になった時に晴れてプロ契約出来てプロ選手のキャリアをスタートさせてあげれました。
、であれば胸を張って「〇〇選手は俺が育てた」と世に豪語していいでしょう。
でも、そんなのは有り得ない。
長い様で短いサッカーキャリアの中で、家族のサポート、取り組む環境や仲間、そして指導者。
様々な出会いがあり、その中で選手は時間と共に育っていく。
確かに僕もJリーグや海外で活躍している選手達の指導も行ったりしてきました。
でも、僕はその選手を自分が育てたとは思わない。
その選手のサッカーキャリアの一部に関わらせてもらった思ってる。
昨日のインタビューの中で「MSAのゴールはどこですか?」という質問があった。
「僕達にゴールは無い」と答えさせてもらった。
付け加えるのなら、ゴールが出来たとしたらそれはサッカーが無くなり、サッカーで子ども達が夢を持てなくなった時かな。
僕もJFAの「夢先生」をやらせていただいて、子ども達の夢に向き合わせてもらってますが、みんな子ども達には夢がある。
一人一人に向かうべきゴールがある。
僕たちはその一人一人がゴールに向かうためのサポートする人間でなきゃいけない。
今回のインタビューの様にMSAの育成の考え方などに共感していただき、色んな方々に発信していきたいと思っていただけることに凄く感謝。
皆さんと共に子ども達の育つ環境を作りたい。
僕達の夢は「みんなが持つ夢が叶うこと」
その子ども達をサポートができる環境をしっかりと作っていきたいと思います。