歴史
久々に試合の終了のホイッスルがなった瞬間、鳥肌がたった。
長年、女子大学サッカー界で日本一を取り続けていた早稲田大学に僕が指導に関わらせていただいている帝京平成大学が2対1で勝利。
帝京平成大学としては女子サッカー部設以来、初の早稲田大学に勝利。
また、今回の試合は早稲田のゴールキーパーは世代別日本代表を経験してきた木付、帝京平成大学は池尻と今年に西関東選抜で日本一を取った二人の対決。
この二人の指導に関わらせてもらった僕からしたらこれ以上無い、贅沢な一戦でした。
この二人は高校時代は日ノ本で同じチームメイトだった戦友同士。
高校時代、木付のサポートに回ることが多く、様々な思いをしてきた池尻。
だからこそ、この早稲田大学との対決、そして木付とのゴールキーパー対決に特別な思い入れが池尻に強かったのも一番近くで見てきたし、感じていた。
昨日の試合はキーパーとして、様々な思いが全面に出た素晴らしいパフォーマンスだった。
歴史は変わっていくものであり、変えていくもの。
帝京平成大学の一つの歴史を塗り変えた。
次はこの帝京平成大学が日本の女子サッカーの歴史を変えていかなくてはいけない。