改革
こんにちは。
先日、元サッカー日本代表選手で、川崎フロンターレやコンサドーレ札幌などで活躍して、現在は指導者として育成に関わってくださっているみのさん(箕輪義信さん)とランチミーティング。
サッカー現場では良くお会いしていましたが、お食事をしながらサッカーや育成について熱く語れたのは初めてでした。
環境がどれだけ良くても、それをチャンスと感じ、僕たちを「利用」してもらわなくては意味がない。
如何に選手達がそれを感じ取って、自分の為に使おう!!と、行動を起こしてくれるかなど、様々な事について話せました。
みのさんと話せば話すだけ、サッカーに対しての価値観やサッカーが及ぼす影響など、すごく僕の持っている考えが似ていて、向いている方向性が一緒なんだと嬉しくなりました。
そして、どの世代でも抱えている問題は一緒だと言うこと。
まぁ、そうだよね。
みんな、小学生〜中学生〜高校生〜大学生、、、
年を重ねて成長していく。小学生の時にその問題を解決出来なければ、次の中学生年代へ持ち越される。
そこでも問題を解決出来なければ、次の代へ、、、
これの繰り返し。
逆に言えば、ちゃんと小学生の頃にそういった知れる場、感じる事の出来る場があれば、その経験を活かして次の年に向かえる。
今は解決するために必要な情報を教えてくれる大人が正直いない。
だから、どの年代の子ども達も問題点が変わらないのには無理はないし、この部分に関しては子ども達は悪くない。
ただ、今みのさんが取り組んでいる改革。
そして、MSAが取り組むプロジェクトによって環境は出来てきた。
あるのに使わないのは、子ども達の問題となる。
もちろん、どんなに良い環境を大人が用意をしても、選手がその物を自分に必要だと感じ取れなければ意味がない。
選手達の「意識改革」、そしてその周りで関わる保護者の方々の「サポート意識」を変えていかなくてはいけない。