いつかは
7月ですね。
早いものですね。
今月は僕にとってすごく大事な7月になりそうです。
というのも、大掛かりな打ち合わせが、今月に集中しています。
今日はあの関東内を網羅している小田急電鉄や、小田急不動産などを動かしている小田急さん、そして大手スポーツメーカーのミズノさんと僕の会社での、スポーツで町活性化プロジェクトの打ち合わせ。
人前で喋ることは比較的慣れてはいますが、規模が規模なお話なので、緊張感、期待、不安、様々な感情が入れ替わり立ち替わり登場しています。
誰かが動き出さなくてはずっと変わらないことだし、誰もやらないなら僕達が行う。
その積み重ねが、今の子ども達にや保護者の方々の為になり、その継続が後にスポーツが文化に変わっていくと信じてます。
話は変わりますが、先日関東のサッカースクールを仕事の合間に視察に行きました。
内容は様々なスポーツレベルの小学校5年生くらいの男女たちが、サッカーというよりはボールを使った遊びで約70分ぐらいのカリキュラムでした。
それ自体は、全く悪くないんです。
スポーツは楽しいという感情がなくては成長しないので、必ず必要となる大事な部分。
ただ、思い出してください。
ひと昔前には、その風景は学校のグランドや公園などにあった光景。
お金が必要になることはなかったはずなんですよね。
僕が小学校の時は急にグランドにいた男女で、サッカーしたいって事になり、でも急だったからボールが無かったので、みんなでグランド中を探して、落ちていた軍手をボールにして蹴っていました。
それが良いのか悪いのかわかりませんが、今となってはそのみんなと共有した時間も楽しかった。
みんなで何をボールにしようかとか、蹴っても大丈夫なもの探したり、アイデアを出し合ったり。
遊びの中から僕はサッカーを学んでいった。
それに、当時の僕はサッカースクールには通いたかったけど通えなかった。
周りのチームメイトが、平日にサッカースクールで練習していたのを見たり、聞いたりしていてすごく羨ましかったのを今でも覚えてる。
だから、僕も友達に負けたく無かったから、学校が終わるとサッカーボールとキーパーグローブを持って、公園や家の前の道路で我流のトレーニングをやっていた。
その時の思いが僕の根本にはあるから、お金を払ってでも、更に上手くなりたい選手達が、サッカースクールなどに通う、というそもそも「特別な場所」というの考えがある。
学校の勉強だと物足りないから塾に通うのと同じ様に、土日の活動では物足りないからサッカースクールに通いプラスαで習いに行く場所。
だからお金を払ってでも、その道のプロフェッショナルの人に教わりたいと思う。
今では、お金を払ってスポーツという遊びのコンテンツを使う為に、ご家族はスクールなどのアカデミーにとりあえず通わせている方が多いとは思う。
これを言い出すと僕達の仕事を批判する様な形になるかもしれませんが、、、
でも、これが時代の変化に伴い、スポーツの形が変わってきてしまってるのかと思っています。
本来は遊びはお金をかけなくても出来たし、同じミッションを受けた仲間達が勝手にコミュニティとなり気づいたらそれをきっかけに仲良くなっていた。
現に、色々な問題が世の中でも起きてますし、どんな形にせよ、子ども達の遊ぶ場所を奪っているのは大人なので、昔の形がなかなかできないのにも、しょうがない部分もあります。
でも、僕はあくまでも塾やスクールなどは、本気で学びたい、上手になりたい、その様な選手達が集まる場所と認識していたいし、その場所であり続けたい。
だから最近は僕のスクールに他から移動してくる選手が多いですが、大半の理由が「レベルに差がありすぎて物足りない」でした。
僕達は本気で学びたい子達を全力でサポートする団体だし、そこがブレる事は無い。
そしていつかはスポンサー企業様としっかりと手を組んで、僕達のアカデミー地域の選手達に対して、アカデミーの無償化などを展開していきたい。
今回の小田急さんやミズノさんとの打ち合わせはそこの部分にも繋がる大きなミーティング。
頑張ってきます。