レバンテUD
8月12日から14日で、北海道の函館市にてスペインのレバンテUDのカンテラ(下部組織)のスタッフに来ていただき、日本の子ども達にサッカー指導をしていただきました。
今まで、多くの海外有名クラブのカンテラで指導している方々を見てきましたが、今回のレバンテUDもまた、今までとは違った刺激をいただきました。
ホゼヴィ、カルロス、アナ、ダニエル、ありがとう。
特に低学年グループに対しての指導を行っていたカルロスのトレーニングは面白かった。
日本では、特に低学年だと基礎レベルが低いので、出来ないことが多い。
じゃ、出来る事をやる。事が多かったり、そうコントロールをする指導者も多いです。
学年関係なく、「出来ないからやらない」、ではなくて、「出来るようにやる」
その為に、多くのヒントをカルロスが身振り手振り、そしてコーチングで伝えているのが、とても印象的だった。
高学年のトレーニングも、戦術的なトレーニングが多くて、何となくやれちゃうトレーニングセッションではないので、みるみる選手達が考え、理解をしてプレーが変化していくのが見えて面白かった。
そしてキーパーコーチのダニエル。
一人一人の細かい所まで、ちゃんと見ていて的確なコーチングをしてくれていました。
また、ゴールキーパー達がすごく楽しみながらトレーニングをしていて良かった。
やはり、指導者の腕は評判どおりでした。
最近では海外クラブのジャパンビジネス色が強くなってきてしまっており、参加する金額が高額な割にキャンプクオリティはかなり落ちている海外クラブキャンプが多いご時世ですが、何故スペイン有名クラブばかりの日本に、中堅クラブのレバンテが日本に来たのか。
その理由を考えてもらいたい。
今回のキャンプは多くの方々に残るものとなったはず。
レバンテUDの皆さん、ありがとうございます。