エリート
2019年のMASAKI SPORTS ACADEMYが行う、冬のサッカーキャンプが10月2日に発表になりました。
何か新しいことをスタートするのに良い日だと言われている一粒万倍日に発表になりました。
狙った訳ではないですが、なんだか縁起が良いです。
また、今年のMSA冬キャンプは、2年ぶりに海外タレントをお招きして行う「MSAインターナショナルキャンプ」となり、スペインで育成に評判のあるプロフェッショナルコーチに来ていただきます。
サッカーは上手な選手だけではなく、サッカーに対して想いや気持ちの強い選手、人間性に特徴のある選手。
様々な選手達に、様々なチャンスを作るのがMSA流な考え方でありやり方。
正直、サッカーの上手な子はどんどん、進路、移籍、進学、サッカーの力で色々な可能性を広げていける。
でも、そこに引っかかれる選手は、日本のサッカー人口で考えたら少ない。
そこから溢れてしまう選手達の方がはるかに多い。
じゃ溢れた選手達は、プロサッカー選手になる、海外でプレーしたいなど、夢を持っても叶わないのか??諦めた方が良いのか?
人は、チャンスというキッカケがあれば、絶対に変わる事が出来る。サッカーにはそれだけのパワーがある。
僕たちはそのチャンスを作りたい。
〔MSAはエリートばかりを集めている〕
これはよく、同業者から言われる言葉。
そりゃ、MSAにはエリートしかいないよ。
僕たちがエリートをMSAで育ているんだから。
でも、みんな最初から皆さんが言うような、エリートの状態でMSAに入ってきたわけじゃない。
そもそも、何をもってエリート?
エリートの定義は?
たぶん、僕たちが考えてる”エリート”と上記の言葉を発するような方々の”エリート”の考え方は全然違うと思う。
話を戻すと、サッカーの上手な子はどんどん良い話が舞い込んでくる。それは昔も今も変わらない。
ただ、今はそれだけではない。
多くの選択肢を持てる時代。様々な体験を自ら出来る時代。
僕たちはそういった想いや気持ちのある選手達を応援したいし、力になりたい。
だからこそ、MSAに来た選手はどんどん磨かれていくし、その積み重ねから選手達は成長して変わっていく。その行く先が皆さんの言われているエリート選手なのかな?
キッカケがあれば
そのキッカケをチャンスだと思えれば
そのチャンスに全力で挑戦する勇気を持てれば
必ず、変わる事が出来る。
最初は石ころでも、MSAで様々な体験をして変化していった磨かれていった石は、知らず知らずに輝けるようになり、気づいた時には周りから眩しく見える「エリート」と呼ばれているのだろう。