素晴らしいクラブ
僕が小学校時代に所属していた横浜すみれSCという、サッカーチームの練習に約3年ぶりに顔を出しました。
横浜市内でもマンモスクラブ化してきた同クラブですが、横浜すみれSCに人が集まる理由が練習や周りの大人たちの関わり方を見るとすごくわかります。
とても大切な部分が、昔から何も変わらず、ちゃんと今の子ども達に受け継がれていました。
近年、全国的に大人の顔色を伺いながら試合やトレーニングを行なっている選手が多く、大好きなサッカーをやっているはにも関わらず、子ども達の笑顔の中にどこか少し寂しげな表情を見せる子が増えていました。
でも、このクラブは自分が出身だからというのも抜きにしても素晴らしいチームだと改めて感じました。
昔からたまにクラブの代表は感情的に熱くなっちゃう事もあるけど、とても子ども思いで、でも勝負にこだわるいい歳して負けず嫌い。
そして、横浜すみれSCを盛り上げてくださってる多くのお父さんコーチ達が素晴らしく、全体のバランスをとり、選手、保護者の距離感が絶妙。
水を得た魚じゃないけど、自分たちのフィールドで伸び伸びと子ども達がプレーをしていて終始、笑顔が絶えなかった。
そりゃ、チームは強くなるよなって。
サッカーはどんなに良いトレーニングと言われている事に取り組んでいたとしても、心からサッカーを楽しめる環境でなくては、成長は難しい。
地域のサッカークラブのあるべき姿を見させていただき、気持ちが清々しかったです。
素晴らしいクラブを卒業させていただいたOBとして、僕もまた頑張っていきます。