おやすみ
MSAでもコロナダメージは起きています。
でも、子ども達のスポーツしてる姿、笑顔を見てると落ち着くというか、嫌なことも忘れさせてくれますね。
スクールが終わると現実に引き戻されますが、、笑
子ども達にはよく話しますが、「ピンチはチャンス」だと。
この時期、プレーできる場所がない。だから何をしよう?
この、” 何 ” の部分は非常に重要になる。
今回、新型コロナウィルスの影響で教育機関の休校やスポーツ自粛。
改めて感じた、日本のスポーツのおやすみの無さ。
この言い方で不快にさせてしまったら申し訳ないです。
このオフになっただけで、皆さんバタバタしてしまう。
もちろん、今回は感染予防もあり外出を控えた方がいいなど、様々な状況もあるので一概に一緒には出来ませんが、だとしても、オフが日本のスポーツの習慣にないから、オフになってもみんなが何をしたらいいのかわからなくなっている。
僕も色々な国に行かせてもらい、様々なスポーツの仕組みを見てきましたが、思い返してもやはり良いか悪いかは別にして、日本人にはおやすみがないなと。。
海外では、そもそもシーズンオフに入ると1ヶ月〜2ヶ月程、お休みになるスポーツが多い。
その期間に様々なスポーツにチャレンジしたり、普段出来なかった事に挑戦したりと有意義に時間を使う。もちろん、このタイミングで家族との旅行に行ったりなど。
海外の子達の状況を聞いたりしてますが、向こうの子達は、今回のコロナウィルスでは確かに普段の活動が出来ないのは残念がっていましたが、すごく時間を有効に使っていて、むしろ楽しんでる感じさえ、僕は印象を受けました。
あまり、知ってることをぺちゃくちゃしゃべり過ぎると皆さんもいい気はしないと思うのであまり言わないようにはしますが、普段から充分なお休みは大事。
やたらやることを子どもに詰め込み過ぎて、子ども自体も自分が何をやりたいのか、今何をしてるなかがよくわからなくなってしまっている家庭も多い。
ただ、はっきりと言えるのが普段一年中、活動に縛られている子ども達が、嫌でも休まなきゃ行けないこの時期にさぁ、何を考えて行動したら良いでしょうか。
ただ単に「つまんないなぁ〜いつ終わるのかなぁ〜」だけだともったいない。
もう一度、言いますね。
「ピンチはチャンス」です。
この機会に子ども達は自分自身と向き合うこと。
大人の方々は無茶がない程に、自由を与えてあげてほしいね。
保護者から
「時間があるなら勉強しなさい!」
「家の中でサッカーのリフティングでもやってなさい」
こんな声かけは、子ども達にとって苦痛であり、尚更「あ〜早くコロナ終わんないかなぁ。。」
って、前向きな状態にはなりません。
僕たちだけじゃなく、世界中がこのコロナに脅かされてるんです。
もうこればっかはしょうがないこと。
じゃ、少しでも前向きに時間が使えて、この期間に何かが変わったらすごくないっすか?
考え方?取り組み方?
はたまた、新しいスポーツへの興味?
この期間に大なり小なり、何か変わったら、世間が落ち着いてきて、グランドでプレー出来る様になった時に自分の成長に気づくと思う。
それを知った時には、ますますスポーツが楽しくなるだろうし、もっともっと上手になりたいと心底思えると思うよ。
みんなで、乗り越えよう。
とはいえ、いきなり4月や5月にフルギアで動き出したら、大怪我にも繋がるので、身体をスリープモードに切り替えちゃってる君はぜひ、3月末に神奈川県横浜市で開催するMSAの大人気フィジカルキャンプへ。
身体をしっかり戻してから、各々のスポーツと合流しよう。
キャンプ宣伝のお時間、ありがとうございました。笑