必死

「ヒラカワクエスト」の新作公開！！

相変わらずくだらないことやってますが、そこはご愛嬌ということで、、、

社会人サッカーリーグが再開。

色々と広告させていただきましたが、僕がコーチングスタッフで関わっている品川CCと海自厚木マーカスとの一戦は、お互い決定機を活かせず0対0のスコアレスドローで終わりました。

この引き分けは、目指している所に向かう中で、後々のリーグ順位に大きく影響してしまうであろう引き分けになってしまった様に感じます。

あとは何よりも、沢山の方々が会場に足を運んでくださり応援してくれていたので、しっかりこの試合で得点シーンを見せてあげたかったし、一緒に勝利を喜べなかったのは非常に残念でした。

僕は品川CCに加わり2年目のシーズン。

昨シーズンからチーム自体が大きく変わり、スタッフ、選手が総入れ替えに近い感じで変わりました。

それだけ変化があれば、もちろんサッカーも変わってしまうのは仕方ないこと。

でも品川CCの良さは、どんなにスタッフが変わろうが、選手が変わろうが、しっかりと継承していかないといけない。

クラブの歴史はそうやって作られていくから。

僕はゴールキーパーコーチとして、品川CCのコーチングスタッフに入ってますが、試合の時はベンチから自分が監督だったら選手達にどんな話を伝えるだろう？

自分ならどんな采配をするかな？

とか、色々考えながら試合を見ています。

僕もカテゴリーは違えど、小学校、中学校世代の選手の世界大会で監督をしているので、やっぱり勝負にはこだわるし、伝えなきゃいけないことは伝えるし、戦わない選手には厳しく話をするし。

でも、これって監督を始め、スタッフがいくら必死に戦ってても、サッカーをやる選手達が必死になれなければ何も意味がない。

品川CCの選手達の能力は高い。そして、僕ら現場の指導スタッフ以外に、運営や広報などサポートに回ってくれている品川CCのスタッフ達のおかげで選手達は非常に良い環境でサッカーが出来ている。

でも、なぜか結果に繋がらない。。

これは選手達が、必死にならざる得ない「環境」を僕ら現場のコーチングスタッフが作れていないからなのかもしれない。

そこの部分に責任感を感じる。

本当に申し訳ないと思う。

自分が会社をやっていると、サッカーもまったく同じだなと感じることが多々ある。

だから、僕は監督業をするときは、そのサッカーチームでも、会社と全く同じアプローチでマネジメントをしてきた。

あまりこの部分って、文章では難しくて書けないので残念ですが、よく周りからは独特だねと言われます笑

良いのか悪いのかわからないが、、笑

でも、結果的に選手達はお互いの選手達を理解し、お互いを活かし合い、その為に必要なことを選手達は自主的に行う。その結果、全国から選ばれた選手達とはいえ、普段一緒にプレーをしていない選手達でも、短い準備期間で、目指すサッカーが見えてきて、子ども達は世界大会で優勝したこともある。

結果、組織で行うスポーツのサッカーは、1人1人が責任を持ってプレーをする事で、チームとしての結果が出てくる。

でも、スタッフが選手に与えすぎてもサッカーはダメ。

サッカーはアドリブがほとんどのスポーツだし、スタッフが指示してサッカーをやってる場合、その形にはめこんだり、パターンで選手達がサッカーを覚えてしまうと、試合などで、その自分達が持つサッカーから外れた時に選手間で修正が出来なくなる。

サッカーをプレーしているのは選手。

僕らスタッフは何もすることが出来ない、、、

でも、彼ら選手たちの気持ちを上げたり、コンディションを高める事は出来る。

選手が「必死」にならざる得ない環境を、スタッフ陣で作り出し、その中で、スタッフに言われなくても主導的にサッカーで戦う選手達を、1人でも多く生み出す事が大事。

今ならまだ間に合う。

引き続き、品川CCの応援宜しくお願い致します。