人生には勝ち負けがある?!

2024.10.01

最近、色々な経営者の方々とお話をしている会話の中で、

「平川さんのそのマインドはどこから来てるの?」

「メンターだったり、自己啓発セミナーなどの活動に出てたりするの?」

とか、言われることがあるんだけど、全く居ないし、セミナーにも出てないし、これまで想いやパッションだけでとにかく動いてきた。

どうやら皆さん「人生には勝ち負けがある」と思っている節がある。

自己啓発のセミナーや会合などを経験した方々とお食事行ったり、打ち合わせだったりで色々と僕のした事ない体験をされている方に興味本位でお話をぶつけてみたりするんですが、

8割ぐらいの方の口から「負けっぱなしの人生でいいのか?」とか「人生の勝ち方を、、、」をみたいな単語を聞く事がよくありました。

この国の「資本主義」という残酷な四字熟語のせいで、大金や名誉を手に入れた人を勝ちとし、貧困に苦しむことを負けと言っているのかもしれません。

山田孝之さんが出演していたTVの闇金ウシジマくんなんかを見てるとすごい勝ち組、負け組感を感じます。

しかし、本当に人生に勝ち負けなんかあるのだろうか?と疑問に思うんですよね。

人それぞれの人生であり、その人生の中で自分が主人公。

僕はドラゴンクエストのゲームが好きなので、RPGゲームで言うとゲームを操作する方によって、装備する武器や一緒に旅をする仲間のチョイス、どこから旅を進めていくかなど様々。でも、RPGはゲームなので、大体のストーリー設定があり、過程が決められている中で、各々の準備の仕方が違う。

ボスを倒すために、めちゃくちゃ経験値を積んでパワーアップする選択をしたり、お金を集めて強い武器を買ったり。人それぞれが目的を果たす為の準備が違う。

その人生の過程の中で、ゴールを預貯金や資産額の数字が大切なスコアとされているわけでもないし、負けたからって人生が終わるわけでも、勝ったからそのまま一生、裕福が続くとは限らない。そもそも裕福とは何か??

一体、何に対しての勝ち負けなのかと考えれば、やっぱり「他人と比較」なんだろうなと。

結局の所、嫉妬とかプライドみたいなとこのバックが影響あるのかなって。「〇〇と比べて負けている、勝っている」とか、「日本人の平均よりも上まっているか、そうじゃないか」みたいな。

お金の事で言うなら、確かにお金がある方が欲を満たせるし、心や気持ちに余裕は出来るかもしれない。

でも、そういう方々には見えないものや感じる事ができないものもある。お金を稼いでなくても、素敵なパートナーと一緒にいられるだけで、幸せ!!と、感じられる方だっているし、逆にお金をたらふく稼いでいても心が苦しい人やお金があることにより、感覚がズレて孤独な方もたくさんいます。

自分にとっての何が勝ちで何が負けなのか、もう少し一人一人が考えてみたほうがよさそうですね。

それに本を読み漁ったり、セミナーに足しげく通ったり、もちろん悪いことじゃないけど、人生自体「正解のない問題」に直面する率の方が圧倒的に多い。

正解を見つけるよりも「自分がしたいことを見つける」努力に時間もお金も使ったほうがいい。

おのずと正解がわかるから。

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PROFILE

平川正城(Masaki Hirakawa)

<選手歴>
横浜すみれSC→コミュニティFC→清水商業高校→湘南ベルマーレU-18→湘南ベルマーレ(J2)→ザスパ草津(現J2ザスパクサツ群馬)→Y.S横浜 (★神奈川県国体代表選手)→S.C.相模原 (★神奈川県国体代表選手)→東京23FC (★神奈川県国体代表選手)→YOKOHAMA FIFTY CLUB

<指導歴>
Y.S.C.C.スクール・ユース・コスモスGKコーチ→FCバルセロナキッズキャンプコーチ→キリンビバレッジサッカーフィールドコーチ→SCHサッカースクールコーチ→ファンルーツアカデミーコーチ→Jフロンテッジ&東急レイエスコーチ→横浜すみれSCテクニカルアドバイザー・GKコーチ→ボカ・ジュニアーズジャパンスクールコーチ→SALLERゴールキーパースクール、SALLERストライカースクール(現MSAゴールキーパースクール、MSAサッカースクール)→NIKEエリートトレーニング・NIKE FC ・NIKE MOST WANTEDスカウトマン兼任コーチ→帝京平成大学女子サッカー部ゴールキーパーコーチ

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