言われるうちが華

2025.01.04

明けましておめでとうございます。

2025年になりましたね。

2025年も色々とぶっとんでいこうと思いますので、平川を温かく見守っていただけたら幸いです笑

話は変わりますが今、「世界のオオタニ」になった大谷翔平選手ですが、今の彼のルーツには素晴らしい指導者の出会いがあった、というお話は経営者界隈の中では有名な話。

生半可だった頃の大谷選手は寮の相部屋だった先輩に置いていかれ、練習に寝坊した。

当時、高校の佐々木監督は、練習に遅れてきた大谷選手を怒鳴りつけ、練習から数日外し、雪かきを指示した。

当時から有名な大谷選手を佐々木監督は、大谷選手を特別扱いせず、怠けた私生活やふてくされた態度、怠慢なプレーをした時は必ず大谷を呼び止め、どんな意識だったのかを自分自身に考えさせ、時にはきつく伝えて泣かせたこともあるという。

それと、佐々木監督は大谷選手に対し

誰かのようになりたいと言うな

誰かを超えろと言う先入観は可能を不可能にすると、大谷選手へ伝え、大谷選手の高校1年時に書いた目標達成シートには、なるべく具体的に、自分ではできそうもないなと思ったことをやるか、やらないか、など少し高い目標を書いたとメディアに話してました。

そして大谷は高校最後の夏の大会、岩手県決勝で敗れて涙を流した。

負けた数日後、大谷は目標達成シートに

世界最高のプレーヤーになると記したという。

今の時代、選手や保護者、それに経営者もそうですが、良い指導者と勘違いしまうのが、自分を褒めてくれる方を良い指導者と勘違いしてしまう傾向がある。

特にスポーツ業界では、低い世代では親の過保護、それに選手自身のメンタリティーの課題などもあり、指導者が思ったことを強く言えない時代でもあり、より一層、指導者にとっては強く伝えたい事を言葉を選び、伝えるのが難しい時代になっている。

特に日本のスポーツビジネスでは、多くがお月謝を頂く会費制度の取り組みが多く、1人でも多くのお客様を抱えたいのが正直な所だと思います。

そうなると尚更、色々な背景がよぎり、後々の事を考えたら指導者側は強く言いづらいですよね。

皆さんの周りはどうですか?

厳しく意見を言ってくれる方はいますか?

“ 言われるうちが華 ” なんて言葉もありますが、

今の時代…

言ってくれる方は貴重な方ですよ。

ウザいとか、迷惑だなぁ。とか、思わず、そういう方の言葉に少し意識してみてくださいね。

色々と変わるチャンスがあるかもですよ。

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PROFILE

平川正城(Masaki Hirakawa)

<選手歴>
横浜すみれSC→コミュニティFC→清水商業高校→湘南ベルマーレU-18→湘南ベルマーレ(J2)→ザスパ草津(現J2ザスパクサツ群馬)→Y.S横浜 (★神奈川県国体代表選手)→S.C.相模原 (★神奈川県国体代表選手)→東京23FC (★神奈川県国体代表選手)→YOKOHAMA FIFTY CLUB

<指導歴>
Y.S.C.C.スクール・ユース・コスモスGKコーチ→FCバルセロナキッズキャンプコーチ→キリンビバレッジサッカーフィールドコーチ→SCHサッカースクールコーチ→ファンルーツアカデミーコーチ→Jフロンテッジ&東急レイエスコーチ→横浜すみれSCテクニカルアドバイザー・GKコーチ→ボカ・ジュニアーズジャパンスクールコーチ→SALLERゴールキーパースクール、SALLERストライカースクール(現MSAゴールキーパースクール、MSAサッカースクール)→NIKEエリートトレーニング・NIKE FC ・NIKE MOST WANTEDスカウトマン兼任コーチ→帝京平成大学女子サッカー部ゴールキーパーコーチ

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