共存
お久しぶりです。
最近は、お陰様で忙しくさせていただいてましてブログ更新が怠ってしまいました。
こまめにチラチラ、チェックしてくださってる方々も多いみたいで、すいませんでした。
8月は様々なイベントなどがあり、多方面から「すごいね」、「頑張ってるね」などと言っていただき、多くの方々に気にしていただけてるんだなと感じています。
そんな中で、ある指導者からSNSでご連絡いただき
「平川君の活躍、すごいね。嫉妬するわ。平川君に負けないように俺も頑張るわ。」
この様なメッセージを頂きました。
メッセージ自体、すごく有難いんですが、このメッセージに違和感を感じてしまった。
こんなこと書くと、また周りがざわつくかもしれませんが、このメッセージに限らず、よく色々な他者さんのスポーツアカデミーと、MSA(MASAKI SPORTS ACADEMY)が、比較をされる事があるんですが、僕たちの仕事で勝ち負けって何???
昔、インタビューでも意識しているアカデミーはありますか?みたいな質問を受けた事もありましたが、ちょっと意味が分からなかったんですよね。
MSAにライバルは居ません。
MSAはMSAだから。
そもそも、ライバルとは競い合う良き仲間の事を指すと、僕は思っている。
そして、競うのは選手達がやるべき事であって、僕たちの仕事は競う事ではなく、選手達の可能性を引き出す為に、選択肢を増やしてあげることだと思ってる。
僕はね。
だから、勝ち負け、ライバルだなんだって、勝手に思ってくれるのは勝手だけど、わざわざ僕ににお伝えしないでほしい。
非常に多くの人にSNSを始め、注目されているのは皆さんの反応でわかる。
取り組んでる事も、メソッドもなかなか日本には無いやり方だから、自信もある。
だから、同じ土俵に他が居るとも考えたことないし、MSAに関わる皆さんがMSAに対して理解があるから、選手達のペースに合わせてアカデミーが運営されている。
MSAに似た事を真似をしている団体が、全国にポツポツと増えてきたと聞いた事もあるし、意識をしてくれるのは有り難いが、いい団体かとかの評価は周りがするのではなく、その団体に所属している選手や保護者が行なっていくもの。
話がずれてしまいましたが、僕たちの仕事は勝ち負けや在籍している選手の数などで、評価がされる仕事では無い。
全ての団体に、その団体の色がある。
そして、選手のタイプにとって合う合わないがある。
色々なこども達、そして一人でも多くのこども達に、手を差し伸べてあげれる様に各団体が「自分達の団体色」を出せれば良いと思う。
僕たち団体は競うのでは無い、共存であり、選ぶのはこども達だから。