心
やっと緊急時位宣言が解除になりました。外でも飲食店がやっていたり、外出をしている人の数も増えてきました。
緊急事態宣言が解除になったから、もう今日からウィルスの心配ではありません!今までの生活が戻ってきます!
に、なるわけでわない。
今後は国の命令でどうこうじゃなくて、自分たち一人一人でしっかり感染予防をして、ウィルスを移されない、移さない生活に努めなくては、ワクチンが無い以上、すぐにでも第二波、第三波はやってくる。
更に気をつけなくてはいけないのは、教育機関がようやくスタートになる子ども達の心のケア。
自粛期間が長期の休暇となり、「学習の遅れが心配」と考える保護者は多い。学校側はこの期間を取り戻す為に、学校等の再開後は、学習だけではなく、学校行事関係に必ず問題が起こる。
ここで一番の問題になるのは、心のケア。
様々な学校行事やスポーツ大会などが中止となり、子ども達は何を目的に、何を目標になど、何を目指すのかを失ってしまうことが多くなる。
また様々な体験を通して学べること、学校なら集団行事の中で学べる事があっただけに、今後はその様なイベントも無くなっていく可能性はある。
目標や楽しみなどが減り、日常生活には遅れた勉強を取り戻す為に、宿題が増えたり、休日や土日に学校へ行く地域も出てくる。様々な制約が入り込むことで、子ども達は不安やストレスで不安定になる事が十分に考えられる。
身近にいるご家族を始め、スポーツなどで子ども達に関わる指導者の方々には、子ども達の心が落ち着く、安らぎの場を作ってあげれることを一番に心がけてほしいと思う。
この「コロナ世代」と言われてしまっている子ども達。
僕たちとしても、この子達が「生まれた年が悪かったねぇ」では済ませない。
僕たちに出来る事はスポーツが集団行事であり、様々なイベントを企画して、集団行動の中で学べる「主体性」「自発性」、「自律性」、「積極性」、そしてそれらを繋げる他人との「コミュニケーション能力」を体験出来る場を用意してあげる事は出来る。
今まで、国内での宿泊イベントなどは、様々な企業やスポーツクラブなどがやっていてくれていましたので、あまり僕たちの方で取り組んできませんでしたが、学校などの、教育機関の方で今後、イベントが無くなる可能性を踏まえて、現在は僕たちも、「人生学校(仮)」と言うものを企画し準備を進めています。
詳細はまだ発表は出来ませんが、内容はすげーワクワクするものになっています。
子ども達にとって、今年は学校は勉強をする場所としての、位置付けが強くなる分、それ以外の学校では教えてはくれない「社会に出た時に必要になる能力」を肌で感じ、伝えてあげることが出来る学校みたいなイメージで、まずはイベントからスタートする予定です。
何はともあれ、再び子どもが学習やスポーツに前向きに取り組め、徐々に通常の生活を取り戻せるようにサポートしていきたいと思う。