スフィーダ世田谷スタイル
3月2日(土曜日)は、大和シルフィードさんとトレーニングマッチをやらせていただきました。
会場でありました大和ゆとりの森大規模多目的スポーツ広場がリニューアルされたということで、大和市のこけらおとしイベントとして行われました。
素晴らしい環境下の中でトレーニングマッチを組んでいただきました大和シルフィードさんを始め、各所関係者の皆様、ありがとうございました。
またキックオフが、土曜日の10時とめちゃくちゃ早い中、スフィーダ世田谷側のスタンドにも多くのサポーターの方々にお越しいただけました。今日の試合を観て皆様、様々な事を思われたかと思いますが、僕個人的な意見ですが、2024年のチームスタートから、着実に今シーズンのスフィーダ世田谷スタイルが作られれてきてます。
僕も今シーズンからなので正直、昨シーズンまでのスフィーダ世田谷はわかりませんが、大幅に選手が入れ替わり、これまでスフィーダ世田谷を応援してくださった方々からしたら「今年のスフィーダ、大丈夫か?」みたいな厳しめな意見があるのも聞いています。
逆にいうと、これまでスタッフ、選手の入れ替わりが少なかったこのスフィーダのスローガンにもある通り、今年はスフィーダの歴史的挑戦であり、今までのスフィーダの良い部分に+aで、新加入選手や僕も加入して、新しいスフィーダの形を作り上げてきています。
もちろん、新生スフィーダは、まだまだ若くこれからですが、今年は毎週トレーニングマッチを組めており、実際の試合の中でトライアンドエラーを確認して、平日のトレーニングで修正をしての繰り返しが出来ているので、すごく組織的になってきたと感じてます。
特に今年、僕がスフィーダに来た理由として、GK陣の個人的な育成を含む、守備陣の強化であり、去年までには行って来なかった要求を選手達にはしてきています。今日の大和シルフィード戦でも、取り組んできているDFとGKの関係性や距離感の共有がすごく出来ており、個人的には前回のちふれ戦、今回のシルフィード戦と二戦連続で、組織的な安定感のある守備が90分通して出来た印象。
ただ、サッカーは内容が良くても、試合には勝てない。
数多くあったチャンスを物に出来ず、終了直前で、事故で失点。これがリーグ開幕前のトレーニングマッチで良かったと思うし、良い体験をさせてもらったとポジティブに捉えていきたいと思います。
3月3日もトレーニングマッチがあるので、実戦で見えた課題改善を開幕に向けて仕上げていきます。
ファン、サポーターの皆様にも是非、ご理解いただきたいのは、今のスフィーダは今までのスフィーダとは違います。
スフィーダ世田谷の新時代突入であり、今年の若返ったスフィーダが、これからの新生スフィーダ世田谷のベースになっていきます。
是非、温かい目で選手達をサポートしていただけると嬉しいです。
あとは、僕自身が現役時代からSNSを使用して様々な発信をしてきました。なかなかスフィーダ世田谷のスタッフ側からの発信は公式以外は無かったと聞いていましたが、スフィーダ世田谷の違った角度からの発信なども、僕自身は行っていきながら皆さんに楽しんでいただけたらと思ってます。
引き続き宜しくお願い致します。