スポンサーを集める?

2025.09.26

最近、僕の会社にも某Jリーグクラブ、プロ野球チームを始め、様々なスポーツ団体やイベントにて「スポンサーをしてください」と、お願いされることが多々ある。

もちろん、お願いしてくるのは上層の役員などではない、名前を聞いた事がない方からの問い合わせが多く、あくまでスポンサー集めの業務として行っている営業マンとして来ているに違いないが、ほんと営業する相手を間違えているよなと。笑

僕は “ MSAエナジープロジェクト ” の主宰として、スポンサーに対して向き合って来てるし、人一倍、スポンサーというものの大事さ、難しさ、維持する大変さをわかってる。だからこそ、あえてきつく言わせてもらいますが、スポンサーを探してるチームや選手は、スポンサー募集する前にもっと社会の課題や世の中が抱えている問題を学び、今の状況を把握した方がいい。

地域課題社会課題企業課題、その課題に対して自分のチームやイベントを活用して一緒に課題解決に向かいませんか?というのが本来のスポンサー営業。

ただただ、応援してください(お金をください)で、スポンサーしてもらうのは今の時代、特に難しい。

それが出来るとしても、それは既に世間的認知度を得てる様な方でない限りはほぼありえない。

あなたのチームを支援してこちら(企業)のメリットはなんですか?

これは企業がケチだからとか、余裕が無いからお金を出さないとかそういう話ではない。

また一から書くのは面倒なので、説明が必要なら以前にブログに書いた〔エピソード1〜6〕を見てみてください。

スポンサーという投資を行い、費用対効果の中で、投資をした分が多くの宣伝となり、物が売れた、問い合わせが明らかに増えた、これらの明確なメリットが分かれば企業はお金を出すかもしれない。

物売りや認知度だけではなく、おたくのスポーツチームを支援することで、その先の繋がり(自治体や福祉等)などを間接的でも支援ができて、喜んでくださる方が多くいるならお金は出すかもしれない。

昔からプロ・アマ問わず、スポーツのスポンサー集めの方法は本当に「お金ください」にしか見えないし、ユニホームに企業広告出るからと、、、

え、それにどれだけのパワーがある?

自分達のブランドを過剰に評価し過ぎなとこが多い。

聞いてるこっちが恥ずかしくなる。

昔も今も本当にこの部分は進歩が無い。

スポーツ業界の “ソコ” を変えたかったから、僕たちのMSAエナジープロジェクトが誕生したわけで、これから地域のスポーツクラブがホームタウンとしている地域にある課題の把握とその課題解決策を積極的に考えられるスタッフを置かない限りはスポンサーは集まらないよな。

スポンサーしてください。ではなく、「スポンサーを集めるお手伝いをしてください」と、僕に問い合わせ貰えた方が、よっぽど気持ちよくお手伝いさせてもらっただろうし、多くのスポンサーを集めれるツールを提供できるから数百万〜数千万集めるサポートは出来る。それはその背景にちゃんとした物語が存在してるから。

目先だけのお金を集めるには、かなり厳しい時代なのは間違いない。

だからこそ、ただお金を出してくださいという営業方法からスポンサーを集めたいクラブチームも、営業担当者も、そして個人でスポンサーを集めているアスリートも、ビジネスを学び、語源化出来るスキルを学ばないといけない。


ハッキリと言える、ビジネススキルが無ければ、今の時代ではスポンサー営業は不可能だということ。

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PROFILE

平川正城(Masaki Hirakawa)

<選手歴>
横浜すみれSC→コミュニティFC→清水商業高校→湘南ベルマーレU-18→湘南ベルマーレ(J2)→ザスパ草津(現J2ザスパクサツ群馬)→Y.S横浜 (★神奈川県国体代表選手)→S.C.相模原 (★神奈川県国体代表選手)→東京23FC (★神奈川県国体代表選手)→YOKOHAMA FIFTY CLUB

<指導歴>
Y.S.C.C.スクール・ユース・コスモスGKコーチ→FCバルセロナキッズキャンプコーチ→キリンビバレッジサッカーフィールドコーチ→SCHサッカースクールコーチ→ファンルーツアカデミーコーチ→Jフロンテッジ&東急レイエスコーチ→横浜すみれSCテクニカルアドバイザー・GKコーチ→ボカ・ジュニアーズジャパンスクールコーチ→SALLERゴールキーパースクール、SALLERストライカースクール(現MSAゴールキーパースクール、MSAサッカースクール)→NIKEエリートトレーニング・NIKE FC ・NIKE MOST WANTEDスカウトマン兼任コーチ→帝京平成大学女子サッカー部ゴールキーパーコーチ

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