2025シーズン

2025年も沢山のご声援ありがとうございました。
毎年、様々なチャレンジを積極的に取り組んでいこうと試み、取り組んでいますが、今年も皆様のお陰で沢山の挑戦をすることが出来ました。
自分の会社では、あらゆることが「スポーツ×〇〇」=社会貢献やSDGsに繋がる仕組みづくりを積極的に構成し、日本初の取り組みを作り続け、おかげさまでサッカーアカデミーは無償化になり2シーズン目を無事に終わりました。
もちろん無料になるだけが良い環境というわけではありませんし、それにより選手のみならず、親側にも甘えが生まれてしまうのも容易に想像が出来ます。
これらも含め、プロサッカー選手同様の契約制度導入により、弊社のアカデミーに入る事がゴールでは無く、そこからが本当の戦いであり、その先に大きな成長が親子共々あると。その大きな成長を手に入れる事が弊社のアカデミーだというのをしっかりと体現が出来ました。
これらの環境作りも全て、全国の企業に新しい形のスポンサー投資を生み出し、企業メリットの中から未来の子ども達の教育や支援に繋げる取り組み。
本来のスポンサー概念のフィルターを外すことが出来たことで、子ども達に格差無く、様々な体験を提供出来る環境を作れたのはもちろん、僕たちと同じ様な取り組みに挑戦する団体も全国に少しずつではありますが増えてきました。
これは非常に良いことだと思います。

スポーツが習い事化してしまっている現代。
様々な物価の高騰により、各ご家庭にのしかかる資金的負担。なかなか上がらない世の中のお給料問題。
これらにより、子ども達の格差、また家庭内での兄弟間での格差も生まれてきています。
スポーツ教育はフェアであり、子ども達は平等にスポーツを学べる機会を作りたいと、2018年から動き出したMSAエナジープロジェクト。
パイオニアとなる真似が出来るモデルが無いだけに苦労はしましたが、本当に諦めずに続けてきたことで、それに価値が生まれ、今では新たなスポンサービジネスとして機能するまでに成長出来ました。
今年は全国から非常に多くの企業様にMSAエナジープロジェクトへご参加していただき、お互いがWIN WINの関係を築くことが出来ました。2026年には更にブーストをかけて、現在に準備している企業の方々に喜ばれ、その結果が子ども達を応援出来る新たな施策を出していきたいと思います。

昨シーズンからGKコーチとして所属しているスフィーダ世田谷での2シーズン目も終了しました。
クラブとしては、降格争いに近い順位となり、本当に辛いシーズンでした。
それは僕だけではなく、色々な角度で、様々な立場の皆さんが様々な視点から感じていたかと思います。
2025年シーズンの選手達は、このスフィーダ世田谷に在籍し、戦っていくと覚悟を決めて挑んでくれた1シーズン、本当によく戦ってくれたと思います。
僕が現役でプレーしていた時を含め、引退後に指導者として様々なチームに関わらせてもらってからも、ここまで、やりたいサッカーの体現が思う様にいかず、それが結果に反映されてしまう難しいシーズンの体験は正直、僕自身も初めてでした。
決してファン、サポーターの前では見せない彼女達の苦労や辛くて涙してる姿を普段から見てるだけに、あれだけ選手達は努力しても報われない事があるのかと、、
サッカーというスポーツの難しさと残酷を今年は特に考えさせられました。
でも、そういう経験をした人間は必ず精神的に強くなると思います。
そして、移籍する選手、引退を決めた選手もいますが、各々が今年の悔しさを糧に、次のステージで輝いてほしいと願っています。
アカデミー運営から、プロリーグ運営まで、様々な世代の育成とその選手達が輝ける場を作る仕事に携わり、様々な発見やそれによる新たな化学反応も考えられる立場にいる事で、僕も本当に成長をさせてもらっています。

常識にとらわれない取り組みは、周囲の理解を得るまでに時間や労力はかかりますが必ず、子ども達や女子サッカー界の発展などにも繋がっていきます。
「唯一無二」を作り、生み出し、魅力的な子ども達や選手達を育成して、世に出たアスリート達を見て「やっぱアスリート出身者ってすごい」と世間的評価やステータスが高い選手を輩出していく事が、スポーツの価値を高めていくかと思います。
2026年も頑張っていきます!
本年も多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
そして、2026年も平川正城にお付き合いください。







