ACL

2024.05.26

ACL決勝、マリノスは残念でしたね。

慎之輔(畠中慎之輔選手)を始め、選手やスタッフに知り合いが多いので、陰ながら応援と結果に期待をしていました。自分たちの試合もアウェイであったので、タイムリーでは観るのを控えましたが、移動中に視聴。そして、応援してるサポーターや試合を観ていた方々の賛否両論が飛び交うSNSも見ました。


まずは、Jリーグ、そして日本クラブを代表して戦ってくれたマリノスに対してリスペクト。心から感謝。

チケット問題などの、異常なアウェイの洗礼を受けながらも現地に足を運び、スタジアムで声を枯らしながら、最後までボリュームの落ちないサポーター達の応援する姿、、、

本当に素晴らしかったし、かっこよかった。

心をうたれました。

個人的には、マリノスの監督がキューウェル、アル・アインの監督がクレスポという、僕の世代ドンピシャの名選手監督対決というのもあり、色んな意味で注目していました。

マリノスに関しても、Jリーグの過密日程と並行して戦わなくては行けない中、良く戦ってくれたと思います。確かにポープの退場など、想定外の事は起きたものの、そもそもこのスケジュールをよくこなしていると尊敬します。

僕は、第三者の立場だから好きに会えてしまうかもしれないけど、マリノスに関わる方々からしたら、今回の結果はやっとの思いで積み重ねてきた物が崩れてしまった様に感じてしまうのかもしれない。サポーターの方々のコメントを拝見していても、目の前まで来たアジアチャンピオンのチャンスを逃してしまった。

この部分に色々な想いやコメントを多く見ました。

アルアイン側はUAEで行われている試合を延期してまでも母国リーグを上げて、このACLに挑んできていた。

やはりそのアドバンテージの差は大いにあったかと思う。

そんな中でも、ここまで勝ち上がってきたのは紛れもなく、マリノスの力だと思うし、それを支えていたのはスポンサー企業だったりファン、サポーターだと思います。

そんな素晴らしいプロサッカーチームが、地元の横浜にあることを僕自身、誇りに思いますし、この経験ってのはお金で買えない。

今回、音を立てて崩れたジェンガの様に悲壮感を感じてしまった方も多いかもしれないですが、この経験を活かして、下からの積み上げ方を工夫していけば良い事。この大会での体験は、いくらお金を積んでも出来る事では無い。

マリノスが、この経験を次に活かして、基盤から積み重ねていけば、簡単な事では崩れない、世界的なクラブ編成が出来てくるかと思います。

僕も小さい頃に憧れたマリノス。プロになった時、マリノスには入れなかったけど、あんな僕達がこどもだった頃から、様々な歴史を積み重ねてきたマリノス。まだまだマリノスの歴史は積み上がっていきます。

思い描いていた結果ではなかったけど、この様な時こそ、ファン、サポーターの皆さんはマリノスと共に

新しい歴史に向けて歩んでいってもらいたい

と切に願います。

皆さんの想いは確実に選手達に届いてました。

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PROFILE

平川正城(Masaki Hirakawa)

<選手歴>
横浜すみれSC→コミュニティFC→清水商業高校→湘南ベルマーレU-18→湘南ベルマーレ(J2)→ザスパ草津(現J2ザスパクサツ群馬)→Y.S横浜 (★神奈川県国体代表選手)→S.C.相模原 (★神奈川県国体代表選手)→東京23FC (★神奈川県国体代表選手)→YOKOHAMA FIFTY CLUB

<指導歴>
Y.S.C.C.スクール・ユース・コスモスGKコーチ→FCバルセロナキッズキャンプコーチ→キリンビバレッジサッカーフィールドコーチ→SCHサッカースクールコーチ→ファンルーツアカデミーコーチ→Jフロンテッジ&東急レイエスコーチ→横浜すみれSCテクニカルアドバイザー・GKコーチ→ボカ・ジュニアーズジャパンスクールコーチ→SALLERゴールキーパースクール、SALLERストライカースクール(現MSAゴールキーパースクール、MSAサッカースクール)→NIKEエリートトレーニング・NIKE FC ・NIKE MOST WANTEDスカウトマン兼任コーチ→帝京平成大学女子サッカー部ゴールキーパーコーチ

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