あの空を
昨日の空はいつもと違う表情をしていました。
夕方には赤みがかかった、怪しさすら感じる夕焼けが観れました。
これは全国で見られていたみたいで、昨日は多くの方々の目線が空に行っていたことがわかります。
最近はオリンピックでの日本代表選手達の活躍があるものの、なかなか明るい話題が少なく下を向きがちな今の時期。
もちろん、僕もその一人。
多くの企画やプログラムがスケジュール通りにうまく進まず、モヤモヤすることが多く、時にはイライラすることも多かった。
でも、なんだか昨日のあの空を眺めていたら、たまには上を見るのもいいなってポジティブな気持ちになれました。
何も遮ることのない、無限に広がる空には自由に雲が移動をして、夜には無数の星が輝いている。
そして普段にはなかなか見えない星なんかもちらほら。
なかなか大変な時期だけど、新型コロナウィルスの一件も含め、今まで見えなかったもの、気づかなかったものに、意識が行くようになり見えるようになったものも沢山ある。人との触れ合えることがこんなにも愛おしく感じ、素敵な出会いもあった。
坂本九さんの「上を向いて歩こう」じゃないけど、下ばかり見ていてもしょうがない。
むしろ、上を向いている方が、多くの発見や学びが多い。
少し行き詰まった時は空を見てみよう。
違った観点で物事を見れるようになるかもしれない。